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究極の1台!最新ミラーレスのフラッグシップ比較と選び方

こんにちは。Camera Library、運営者の「はたしょー」です。

各メーカーの最高峰となるカメラを探しているけれど、どれを選べばいいか迷っていませんか?僕も普段から機材に触れていますが、キャノンやニコン、ソニーなどの最上位機種はどれも魅力的で本当に悩みますよね。

この記事では、画素数や連写速度、被写体に食いつくAF性能はもちろん、プロの現場でも使われる動画性能まで、最新ミラーレスカメラのフラッグシップ比較を徹底的に行います。

さらに、持ち運びに関わる重量やサイズ、過酷な環境に耐える堅牢性など、カタログスペックだけでは分かりにくい部分もしっかり見ていきたいと思います!

この記事が、あなたにとって最高の相棒となるカメラ選びの参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること

  • 各メーカーを代表する最上位モデルの基本スペックと特徴の違い
  • キヤノン、ニコン、ソニーなど主要ブランドの強みとおすすめのユーザー層
  • AF性能や動画撮影機能など実際の撮影シーンで役立つ具体的な性能比較
  • 自分の撮影スタイルや目的にぴったり合う究極のカメラを選ぶための基準

最新ミラーレスカメラのフラッグシップ比較と特徴

ここでは、現在のカメラ市場を牽引する主要メーカーが誇る最高峰モデルについて、それぞれの個性や基本スペックを詳しく見ていきます。

各社が持てる技術のすべてを注ぎ込んだ最上位機種がどのような進化を遂げているのか、最新ミラーレスカメラのフラッグシップ比較を通じてその凄さに迫っていきましょう!

そもそもフラッグシップ機とは?

フラッグシップとは、カメラメーカーがその時点で持てる最高の技術、最高の素材、そして長年培ってきたノウハウをすべて詰め込んだ「看板モデル」のことです。

かつての一眼レフ時代から、各メーカーの最上位機種はプロカメラマンの過酷な現場を支えるため、絶対に壊れない堅牢性と、どんなシャッターチャンスも逃さないレスポンスの速さが求められてきました。そして現在、カメラの主戦場がミラーレスカメラへと完全に移行したことで、このフラッグシップ機の概念も大きく進化しています。

ミラーレス化による劇的な進化のポイント

ミラーレスカメラ化による最大の恩恵は、物理的なミラーボックスがなくなったことによる「電子化」の極みですね!特に電子シャッターの進化は目覚ましく、これまでの一眼レフでは物理的に不可能だった「秒間30コマ」や「秒間120コマ」といった異次元の連写速度が当たり前のように実現できるようになりました。さらに、画像処理エンジンの性能向上とAI(人工知能)の組み合わせにより、被写体の瞳や乗り物をカメラが自動で認識してピントを合わせ続ける「被写体認識AF」も、フラッグシップ機ならではの圧倒的な精度を誇ります。

また、防塵・防滴性能やマグネシウム合金を採用したタフなボディは健在で、マイナス10度の雪山から土砂降りのスポーツの現場まで、ありとあらゆる環境で確実に動作する信頼性が担保されています。

「絶対に撮り逃しが許されない」プロフェッショナルにとって、スペック表には現れないこの「安心感」こそが、何十万円もするフラッグシップ機を選ぶ最大の理由なのかもしれませんね!

キヤノンEOS R1のAF性能と特徴

出典:Canon

待ちに待ったEOS Rシステム初のフラッグシップ機、それがCanon EOS R1です!最大の武器はなんといっても、「クロスタイプAF」による圧倒的なピント追従性ですね。

プロが待ち望んだ「クロスタイプAF」の搭載

これまでのミラーレスカメラカメラの多くは、縦の線にピントを合わせやすいものの、横縞模様やコントラストが低い環境だとピントが迷ってしまうことがありました。

しかし、EOS R1はこの弱点を克服する「クロスタイプAF」をデュアルピクセルCMOS AFとして初めて搭載しています。これにより、フェンス越しの選手や、逆光でシルエットになりかけた被写体など、どんな悪条件でも被写体にガチッとピントを食いつかせて離しません。

スポーツ撮影や野生動物の撮影において、この「迷わなさ」はものすごい武器になると思います。(出典:キヤノン『EOS R1:レンズ交換式カメラ・レンズ』)

撮影者の意図を読み取る「視線入力AF」の進化

さらに個人的に胸熱なのが、ファインダーを覗いた瞳の動きでAF枠を瞬時に移動させる「視線入力AF」の進化です!EOS R3で搭載されて話題になりましたが、R1ではその認識精度とレスポンスが格段に向上しています。

例えば、サッカーの試合で複数の選手が入り乱れる中、「あ、次にあの選手にパスが出る!」と思った瞬間、その選手を見るだけでピントがスッと移動するんです。まさにカメラが自分の体の一部になったかのような、直感的な撮影体験が味わえるのはEOS R1ならではの大きな魅力ですね。

【こんな人におすすめ】スポーツカメラマンや報道写真家など、AFの確実性に1ミリの妥協も許せない方にベストマッチします。また、キヤノンのEFレンズ資産をマウントアダプター経由で活かしたいプロユーザーにとっても、間違いなく最強の乗り換え先となるはずです。

ニコンZ 9の動画性能とスペック

Nikon Z9
出典:Nikon

Nikon Z 9は、物理的なメカシャッターを完全に廃止するという革新的なアプローチでカメラ業界を震え上がらせた、まさに歴史に名を刻むモンスターモデルです。

メカシャッターレスがもたらした革命

シャッター幕を持たないということは、物理的な摩耗による寿命を気にする必要がなく、またシャッターショックによる微細なブレも完全にゼロになるということです。

「でも電子シャッターだと、動くものが歪んで写る(ローリングシャッター歪み)んじゃないの?」と思うかもしれませんが、Z 9は積層型CMOSセンサーの超高速読み出しにより、その歪みを極限まで抑え込んでいます。

ゴルフのスイングや、高速で飛ぶ野鳥の羽ばたきなど、これまで電子シャッターが苦手としていたシーンも完璧に止めて写し出せるのは本当に驚きです!

シネマカメラをも凌駕する圧倒的な動画性能

そして、特筆すべきはその圧倒的な動画性能です。なんと、8K 60pのRAW動画をカメラ内部のメモリーカードに直接収録可能なんです。

他社のカメラだと外付けのレコーダーが必要になったり、熱ですぐに録画が止まってしまったりするスペックですが、Z 9はボディの放熱設計が優れているため、熱停止の心配が少なく長時間の撮影にも耐えられます。

進化し続ける「育つカメラ」

Z 9のもう一つの大きな魅力は、発売後も大型のファームウェアアップデートが何度も無償で提供され、まるで別次元のカメラのように進化し続けている点です。

AFの被写体認識に「鳥」専用モードが追加されたり、動画機能がさらにプロ向けにブラッシュアップされたりと、一度買えば長く第一線で活躍してくれる「育つカメラ」であることも、多くのユーザーから絶大な支持を集めている理由ですね!

こんな人におすすめ

スチル(静止画)とハイエンドな動画制作の両方を1台で完璧にこなしたいクリエイターや、絶対に壊れないタフな相棒を求めるネイチャーフォトグラファーにぴったりです。

ソニーα1 IIの高解像度と軽量ボディ

SONY α1Ⅱ
出典:SONY

Sony α1 II(ILCE-1M2)は、「高画素」と「スピード」という、本来なら相反するはずの要素を信じられない次元で両立させた新次元の万能機です。

5010万画素の超高解像度と秒間30コマ連写の両立

通常、画素数が多くなればなるほどデータの処理が重くなるため、連写速度やAFのスピードは犠牲になりがちです。

しかしα1 IIは、約5010万画素という圧倒的な高解像度でありながら、ファインダー像が途切れないブラックアウトフリーでの秒間30コマ連写を実現しています。これ、本当にすごいことなんですよ!

例えば、スタジオでの緻密なポートレート撮影や商品撮影などの「画質至上主義」の現場から、翌日はサーキットでのモータースポーツ撮影まで、これ1台あればあらゆるジャンルの最高峰の仕事がこなせてしまうんです。

AIによる被写体認識と進化したエルゴノミクス

前モデル(α1)からの大きな進化点として、最新の「AIプロセッシングユニット」が搭載されたことが挙げられます。これにより、人物の骨格や姿勢まで推測して瞳を追い続けるなど、被写体認識の精度が劇的に向上しました。

また、グリップの形状がより深く握りやすくなり、シャッターボタンの角度も調整されるなど、長時間重いレンズを構えても疲れにくいエルゴノミクス(人間工学)デザインへとブラッシュアップされています。

圧倒的な軽量・コンパクトさ

そして、キヤノンやニコンのフラッグシップ機と決定的に違うのがボディのスタイルです。

他の2機種は縦位置グリップが一体型となっているため大きく重いですが、α1 IIはグリップが別売りです。

そのため、縦位置グリップを外せば約743gという圧倒的な軽量・コンパクトさを誇ります。

山岳写真など、少しでも荷物を軽くしたいシチュエーションでは、この軽さが最大の武器になりますね!

各メーカーの画素数や連写性能の違い

ここまでの特徴を踏まえて、現在のフルサイズミラーレスカメラ市場を牽引する3大メーカーのフラッグシップ機の基本スペックをわかりやすく表にまとめてみました。

カタログスペックを横並びで比較してみると、各社が「何を一番重視してこのカメラを作ったのか」という哲学の違いがはっきりと見えてきて面白いですよ!

項目Canon EOS R1Nikon Z 9Sony α1 II (ILCE-1M2)
有効画素数約2420万画素約4571万画素約5010万画素
最高連写速度約40コマ/秒 (電子シャッター)約20コマ/秒 (RAW), 約120コマ/秒 (約1100万画素JPEG)約30コマ/秒 (電子シャッター)
AFシステムクロスタイプAF、視線入力AF3D-トラッキング、9種類の被写体検出AIプロセッシングユニット、リアルタイム認識AF
動画性能6K 60p RAW (カメラ内部収録)8K 60p RAW (カメラ内部収録)8K 30p (内部収録) ※RAWは外部出力のみ
重量 (本体のみ)約1115g (縦位置グリップ一体型)約1340g (縦位置グリップ一体型)約743g (縦位置グリップ別売)

画素数か、データハンドリングか

表を見ると一目瞭然ですが、ソニーとニコンが4500万〜5000万画素という「高画素路線」を突き進んでいるのに対し、キヤノンのEOS R1は約2420万画素と、あえて画素数を抑えています。

これは決して技術が遅れているわけではなく、「報道やスポーツの現場では、データをいかに早くパソコンに取り込んで納品するかが勝負」という明確な割り切りがあるからです。2400万画素は、A3ノビのプリントにも十分耐えうる画質でありながら、ファイルサイズが軽いため、パソコンのストレージを圧迫せずサクサク編集できるというメリットがあります。

動画性能とボディ形状の相関関係

また、動画性能にも明確な違いがありますね。ニコンZ 9は8K 60pのRAW動画という怪物級のデータをカメラ内部で長時間記録できますが、その強烈な熱を逃がすためには、大きくて重いボディ(約1340g)が不可欠です。

一方でソニーα1 IIは、ボディのコンパクトさを優先しているため、熱耐性という点ではZ 9に一歩譲る部分があるかもしれません。

自分が「何を撮るか」「どこに持ち出すか」によって、最適なスペックのバランスは全く異なってくるというわけです。

富士フイルムなど独自路線の機種

これまではフルサイズセンサーを搭載する3大メーカーのフラッグシップ機を中心に解説してきましたが、カメラの世界はフルサイズだけではありません。独自のセンサーサイズや哲学を持ち、熱狂的な支持を集めている各メーカーのフラッグシップ機も、比較の対象としてぜひ知っておいてほしいと思います!

APS-Cとラージフォーマットを両立するFUJIFILM

X-H2S
出典:FUJIFILM

まず、フルサイズ機をあえて作らず、2つの異なるセンサーサイズで勝負しているのがFUJIFILM(富士フイルム)です。

スピードと機動性を極めたAPS-Cセンサーのフラッグシップ「X-H2S」は、野鳥やモータースポーツ撮影において驚異的なパフォーマンスを発揮します。

一方、フルサイズの約1.7倍もの面積を持つラージフォーマットセンサーを搭載した「GFX100 II」は、1億200万画素という圧倒的な解像度で、風景写真家やコマーシャルフォトグラファーから「究極の画質」として絶賛されています。

長年のフィルム製造で培われた「フィルムシミュレーション」による色表現も、他社にはない大きな魅力ですね。

機動力を極めたマイクロフォーサーズ OM SYSTEM

OM-1 MarkⅡ
出典:OM SYSTEM

続いて、かつてのオリンパスから引き継がれたOM SYSTEMのフラッグシップ「OM-1 Mark II」です。

こちらはフルサイズの約半分のサイズの「マイクロフォーサーズ」センサーを採用しています。センサーが小さいことの最大のメリットは、カメラ本体だけでなく、交換レンズを含めたシステム全体を劇的に小型・軽量化できることです。

例えば、フルサイズ機で600mmの超望遠レンズを持ち歩こうと思ったらバズーカ砲のような大きさになりますが、OM-1 Mark IIなら手持ちで軽快に振り回せます。さらに世界最高クラスの強力なボディ内手ぶれ補正を備えているため、山岳写真やネイチャーフォトの現場では「これしか選べない!」というファンが非常に多いんです。

動画クリエイターに愛されるPanasonic

LUMIX G9PROII
出典:Panasonic

そして、特に映像制作のプロフェッショナルから根強い支持を集めているのがPanasonic(パナソニック)のLUMIXシリーズです。

マイクロフォーサーズのフラッグシップ「LUMIX G9PROII」や、フルサイズのSシリーズは、シネマライクな絵作りの美しさと、手持ちで歩きながら撮影してもジンバルがいらないほど自然で強力な手ブレ補正に定評があります。

スチルカメラとしての使い勝手はもちろん、動画機としての完成度が異常に高いため、YouTuberやVloggerからも熱い視線が注がれています。

目的別ミラーレスカメラのフラッグシップ比較と選び方

さて、各メーカーが持てる技術の粋を集めた素晴らしいカメラたちの凄まじいスペックが分かったところで、次に大切なのは「結局、自分の撮影スタイルにどれが最もフィットするのか?」ということです。

どんなに高価で高性能なカメラでも、自分の用途に合っていなければ宝の持ち腐れになってしまいますからね。

自分の「撮りたいもの」を明確にする

カメラ選びで一番失敗しないコツは、自分がカメラを持ち出して「何を一番撮りたいのか」を徹底的に掘り下げることです。お子さんの運動会で絶対に笑顔を逃したくないのか、週末に山へ登って壮大な風景を高精細に切り取りたいのか、あるいは本格的なシネマティック動画を制作してみたいのか。

目的によって、優先すべきスペック(AF性能なのか、画素数なのか、動画機能なのか)は全く変わってきます。

システム全体の重量と予算も考慮する

また、フラッグシップ機を選ぶ際に忘れがちなのが、カメラボディ単体のスペックだけでなく「レンズを含めたシステム全体」のバランスです。

最高峰のボディには、それに見合う最高峰のレンズ(大三元レンズや超望遠レンズなど)を組み合わせないと、本来の性能を100%引き出すことはできません。すると、総重量は簡単に数キロを超え、予算も100万円、200万円という世界になってきます。

ここからは、撮りたい被写体や用途に合わせた目的別ミラーレスカメラのフラッグシップ比較を行い、あなたにとって「これだ!」と思えるベストな選択肢を一緒に考えていきたいと思います!後悔しないカメラ選びのために、ぜひじっくりと読み進めてみてくださいね。

動体撮影のプロにおすすめの最強AF機

出典:Canon

モータースポーツ、サッカーやラグビーなどの野外スポーツ、または予測不可能な動きをする野生動物をメインに撮影する方には、迷うことなくCanon EOS R1を強くおすすめしたいと思います!

「絶対に外さない」という究極の安心感

動体撮影において最も重要なのは、画素数でも動画性能でもなく、「いかに意図した被写体にピントを合わせ続けられるか」という一点に尽きます。EOS R1の「視線入力AF」と「クロスタイプAF」の組み合わせは、まさにこの動体撮影において無双状態と言っていいでしょう。

被写体が手前の障害物に一瞬隠れたり、複数の選手が重なり合ったりするような極めて難易度の高いシーンでも、カメラが瞬時に状況を判断してピントを粘り強く維持してくれます。

「絶対にこの決定的な一瞬を逃せない」という極限のプレッシャーの中で、機材を100%信頼してシャッターを切り続けられる安心感は、プロにとって何にも代えがたい価値があります。

シャッターチャンスを遡る「プリ連続撮影」

さらに、スポーツや野鳥撮影で革命的とも言える機能が「プリ連続撮影(プリキャプチャー)」です。

シャッターボタンを半押ししている間、カメラが常に画像を記録し続けており、全押しした瞬間の「少し前(最大約0.5秒前など)」に遡って画像を保存してくれる機能です。

「あ、鳥が飛び立った!」と思ってからシャッターを押しても人間の反射神経では遅いことが多いですが、この機能があれば、飛び立つ瞬間の完璧なフォームをいとも簡単に捉えることができます。

EOS R1は、撮影者の限界をカメラのテクノロジーが引き上げてくれる、まさに最強の相棒になってくれるはずです。

スチルと動画撮影を両立する万能機

出典:Nikon

写真(スチル)の圧倒的なクオリティはもちろんのこと、本格的なカラーグレーディングを前提としたハイエンドな動画制作も、妥協することなく1台のカメラで完結させたい。そんな欲張りでプロフェッショナルなクリエイターには、Nikon Z 9が文句なしの最適解になるはずです。

動画専用機を不要にする内部収録スペック

近年は、ウェディングフォトグラファーが写真と同時にシネマティックなダイジェスト動画を撮影したり、企業のPR案件でスチルとムービーのハイブリッド撮影が求められたりするケースが非常に増えています。そうした現場において、Z 9の「8K 60p RAW動画をカメラ単体で内部収録できる」というスペックは驚異的です。

通常、このレベルの高画質動画をRAWで撮ろうとすると、外部モニター兼レコーダーをHDMIケーブルで繋ぐ必要があり、機材が重く煩雑になってしまいます。

Z 9ならカメラとレンズだけで完結するため、ジンバルに乗せたり手持ちで動き回ったりする際のフットワークが格段に軽くなります。

無音・無振動がもたらす撮影領域の拡大

また、メカシャッターを完全に廃止したことによる「完全なサイレント撮影」も、ハイブリッドシューターにとって強力な武器になります。クラシックコンサートの撮影、静寂が求められる結婚式の挙式中、あるいは警戒心の強い野生動物に極限まで近づく際など、シャッター音が鳴らないことで初めて撮れる世界があります。

電子シャッター特有の歪みも極限まで抑えられているため、フラッシュを使ったスタジオ撮影でも全く問題なく使用できます。スチルも動画も、どちらの仕事が舞い込んでも自信を持って現場に向かえる、まさに無敵の万能機と言えますね!

野鳥や風景向けの高画素おすすめ機

出典:SONY

息を呑むほど緻密で立体感のある風景写真を大判プリントで残したい、あるいは野鳥撮影において少しでも大きく被写体を写し止めるために、撮影後のトリミング(切り出し)を多用したいという方には、Sony α1 IIが間違いなく一番のおすすめです。

5010万画素がもたらす「トリミング耐性」の凄まじさ

野鳥撮影をしていると、「あと少し焦点距離が足りない!」と歯痒い思いをすることが日常茶飯事ですよね。そんな時、約5010万画素という超高解像度が威力を発揮します。

撮影後にパソコンで被写体を大きく切り出しても、2000万画素クラスのカメラの元画像と同等以上の緻密なディテールを保つことができるため、実質的に手持ちの望遠レンズの焦点距離が何倍にも伸びたかのような恩恵を受けられます。

羽の1本1本の質感や、瞳に反射する景色まで克明に描写する解像力は、一度味わうと元には戻れなくなるほどの魔力があります。

AIプロセッシングユニットによる神がかった瞳AF

そして、α1 IIに搭載された最新のAIプロセッシングユニットによる被写体認識AFは、まさに「神がかった」精度を誇ります。

木の枝や葉っぱが複雑に被り合うような厳しいシチュエーションでも、カメラが瞬時に野鳥の姿を認識し、その小さな瞳にピントを合わせ続けてくれます。

「ピント合わせは完全にカメラに任せて、自分は構図作りとシャッターチャンスだけに全集中する」という、新しい撮影のスタイルを提供してくれます。

フィールドでの疲労を軽減する軽快なシステム

さらに見逃せないのが、フルサイズのフラッグシップでありながら、本体のみで約743gという驚異的な軽さです。険しい山道を何時間も歩き回るような風景・野鳥撮影において、機材の軽さはそのまま「撮影者のスタミナと集中力」に直結します。

縦位置グリップを外してコンパクトな状態で運用できるα1 IIの機動力は、過酷なフィールドワークにおいて何よりの武器になるはずです。

価格や重さから見た最適なカメラ選び

さて、ここまで各フラッグシップ機の素晴らしい性能を熱く語ってきましたが、現実的な「お金」と「重さ」の話もしっかりしておかなければなりません。

フラッグシップ機は、メーカーの粋を集めた最高峰である分、価格も重量もそれなりに覚悟が必要な機材です。

予算は「ボディ+レンズ+周辺機器」の総額で考える

現在、フルサイズミラーレスカメラのフラッグシップ機のボディ価格は、大体80万円から100万円を超えるのが当たり前の世界になっています。

しかし、気をつけなければならないのは「ボディだけ買っても写真は撮れない」ということです。その怪物級の性能を引き出すためには、数十万円する最高峰のレンズ(例えば大口径の単焦点レンズや大三元ズームなど)が必要不可欠です。

さらに、秒間30コマや8K動画の膨大なデータを書き込むためには、1枚数万円もする大容量のCFexpressカードを何枚も用意しなければなりません。予備バッテリーなども含めると、システムを一式揃えるための初期投資は非常に高額になります。

「重さ」はカメラを持ち出すモチベーションに直結する

また、エントリークラスやミドルクラスのミラーレスカメラからいきなりステップアップする場合は、その重さやサイズ感に驚くかもしれません。

プロの過酷な使用に耐える頑丈なボディと大口径レンズの組み合わせは、長時間持ち歩くと首や肩にズシリと負担がかかります。

「重くて持ち出すのが億劫になり、結局防湿庫の肥やしになってしまった…」というのが、実は一番もったいない失敗パターンなんです。

まずはレンタルで試してみるのが最強の解決策!

いきなり何十万円もする機材を購入するのは本当に勇気がいりますよね。僕も新しい機材が気になる時は、まずはカメラのレンタルサービスを利用して、自分の用途に本当に合っているか数日間じっくり試してみることを強くおすすめしています。

グリップの握り心地、メニューの使いやすさ、実際の重さ、そして自分好みの絵が出てくるかどうかは、カタログを眺めているだけでは絶対に分かりません。実際に自分のフィールドに持ち出して使ってみることで、「この価格を出してでも買う価値がある!」と心から納得して決断できるはずです。

ミラーレスカメラのフラッグシップ比較のまとめ

今回は、各カメラメーカーの誇りと最新テクノロジーが詰まった最上位機種について、様々な角度から詳しく比較・検証してきました。どれも本当に魅力的で、知れば知るほど欲しくなってしまいますよね!

最後に、膨大な情報の中から自分にぴったりの1台を選ぶため、どんな人にどのカメラが向いているか、簡単な意思決定のフローをもう一度整理しておきましょう。

  • 「決定的な一瞬」を確実に捉えるなら: スポーツや動物撮影において、AFの食いつきと視線入力による直感的な操作を求める方は「Canon EOS R1」
  • 「8K動画」と「コストパフォーマンス・耐久性」なら: メカシャッターレスの堅牢性と、スチルも動画も最高レベルで両立させたいクリエイターは「Nikon Z 9」
  • 「超高画素」と「機動性(軽さ)」の両立なら: トリミングを前提とした野鳥撮影や、スタジオでの緻密な描写、そしてフィールドでの取り回しを重視する方は「Sony α1 II」

カメラの技術進化のスピードは凄まじいですが、フラッグシップ機に込められた各メーカーの「哲学」は揺るぐことがありません。どの機種を選んだとしても、現在のテクノロジーの最高到達点を手にすることになり、あなたの写真ライフや映像制作のレベルを何段階も引き上げてくれることは間違いないでしょう。

この記事でのミラーレスカメラのフラッグシップ比較が、皆様の背中を少しでも押すことができたら最高に嬉しいです。

ぜひ、自分の直感と撮影スタイルを信じて、一生モノの最高の1台を見つけてくださいね

【ご購入や機材選びに関する注意事項】記事で紹介しているカメラの画素数、重量、連写速度などの数値データは、あくまで一般的な目安としてのカタログスペックであり、メーカーの公式発表に基づいています。ただし、ファームウェアのバージョン、使用するレンズ、記録メディアの書き込み速度、撮影環境(気温など)によって、実際のパフォーマンスや連写持続時間は大きく変動する場合があります。
何十万円もする機材の購入をご検討の際は、本記事の情報だけで決断せず、正確な情報は必ず各メーカーの公式サイトをご確認ください。また、業務用途での深刻な機材選定やシステム構築など、最終的な判断はプロショップのスタッフや専門家にご相談のうえ、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

 

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